昨日の夜10時ごろふとNHKをつけるとNHK特集ベトナムの衝撃がちょうど始まるところでしたので初めから最後までじっくりました。
NHK総合、これからっす。 pic.twitter.com/gVPs172mvW
— KENGO@SAIGON 🇻🇳 (@U_ttsu) 2021年8月10日
番組の中で戦争ならではの生々しい映像が流れてましたのでそういうのに耐性がないともしかしたらトラウマになってしまうかもしれません。
最も印象に残っているのがテト攻勢のアメリカ大使館の襲撃です。
参考資料【https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/25574】
1968年1月に北ベトナム軍の解放戦線勢力によって敢行された首都サイゴンにあるアメリカ大使館が奇襲攻撃のことで、アメリカ大使館の襲撃を敢行したのはわずか20人足らずの解放戦線軍でその襲撃を占領までやってのけたことが一番印象深いです。
その20人と対峙したアメリカ兵士がリアルタイムでインタビュアーに対して『奴らは頭のいい奴らだ。ほんとうまくやってる』と言ってるシーンを見てわたし思いました。
ベトナム人は頭の切れる民族だなと。もちろんそんなことで民族全体を一括りにして判断するのはおかしい事ですが、でもその時はホントそう思いました。
番組を通してベトナム人のここぞというときの頭の回転の早さは目を見張るものがあると思いました。
実際にベトナムに住み始めて6年目の私ですが、知り合いのベトナム人含め、頭の良い人が多い印象を受けます。
自分の頭で考えることができる人が多いと思います。
日本みたく同調圧力がないのか、思考停止してる人が少ない気がします。