OUR スタイル HCMC

ベトナムに住まわせてもらってます。

ホーチミン市内のロックダウンは年越しの公算。

 8月25日のベトナムホーチミン市の感染者数は5000人overとなりました。 市中感染=新規陽性者は7000人を超えており、もうここまで蔓延してしまってたら行き着くとこまで行く感じがしてなりません。

 

以下のツイートは、ホーチミン市内で発生しました。

バイクに跨ったまま力尽きた人です。

 

ベトナム政府首相ファムミンチンは今回のようなロックダウンは年内では終わらない。

と考えているらしく、その内容が書かれてる記事にはこう書かれてました。”thủ tướng(首相)giãn cách có thể sẽ đến hết năm, người dân TP HCM cần chuẩn bị tinh thần(ロックダウンの延長は年末まで,ホーチミン市民は心の準備を”

この発言をどう受け止めるか。市民へ政府の本気度を誇張して人流の抑制を図りたい意図があったのか、またはその真意はガチで、現状の市中感染の蔓延状況を鑑みてのことだったのか。後者ならガチでやばい。 今市内に在る会社の多くが閉鎖に追い込まれることになる。 もし本当にロックダウンが年末まで延長するようなら早々にベトナムから日本へ帰国した人達は高見の見物となる。 日本に帰国して大正解だったことになる。 しかし日本の感染状況も予断を許さない状況が続いているのでどっちつかずになりうることも否めない。 日本人のコロナウィルスに対する警戒感の乏しさには理解に苦しむ。 なぜこのような状況下でパチンコ屋に行けるのか、なぜ温泉やサウナにいけるのか。 世界中で人々に不幸をもたらしているウィルスをただの致死率の低いウィルスでしょ。としか思ってないと思わざる得ない。 自分から他者にウィルスが拡まることでその人たちを死なせてしまうかもしれないというとこまで考えが及ばないのだろうか。 

dot.asahi.com

 

ー以下引用ー

――第5波はピークアウトの兆しが見えません。どのような状況になったら減少傾向になると推測できますか。
 人の行動が減らない現状からすると、難しいと思います。これまでの波は、緊急事態宣言が発出されたからピークアウトしたのではありません。緊急事態宣言が発出され、実際に人の行動が変化したから減っていました。第5波では、行動が変化しているのか疑問です。ピークアウトどころか、現状のまま人々の行動が変わらなければ、感染者数は増え続けると思います。毎日、夕方に感染者数が発表されますが、おそらく東京都の場合は、現在の検査体制のままだと5000人台で頭打ちでしょう。見た目上はこの数字が続くでしょうが、実際の感染者はもっと多いはずです。8月以降、都内の陽性率はずっと20%を超えています。この数値は、はっきり言って異常です。

ーー新型コロナは、ワクチンによって重症化が抑えられたとしても、インフルエンザに比べ、味覚障害や嗅覚障害、記憶障害など様々な後遺症が残る可能性が高いとされます。

ーーウイルスが勝手に弱毒化していく可能性は低いでしょう。そのため、少なくとも数年単位で弱毒化し、自然に収束していく可能性はきわめて低いでしょう。

――日本でも3回目のワクチン接種が検討されていますが、有効性を教えてください。
 ワクチンのブースター接種は有効です。むしろ、高い効果を求めるよりは、持続性だと思います。イスラエルでは、今年の頭くらいにワクチンを打った人たちが、再び感染しだしました。ワクチンの効果が長持ちしない可能性があるため、もう3回目の接種に進んでいます。ただし、3回目を打ったところで、半年しかもたなかったら、また4回目を打たないといけないわけです。先進国だけ3、4回を打つよりも、途上国で1回、2回を打ったほうがいいのではないかという議論もあります。

引用終わり

ワクチンを2回打てば万事オッケーとはならない事が共通認識されてきている今日この頃ですが、それに加えてワクチンの効果が数ヶ月で半減されるからワクチン摂取の3回目、4回目が必要となり、多くの人がまた副作用に苦しめられることになる。ホーチミン市民の1回目の摂取は残り150万人(25日時点)まで来ましたがベトナム当局は2回目分のワクチンはちゃんとキープできてるのか?またはその手筈を抜かりなくしてるのか?などベトナム行政に対して一抹の不安がありますが、とりあえずは withコロナ としてしばらくやっていくしかなさそうです。。